大分県豊後高田市 昭和の町 ボンネットバス(平成28年5月)

大分県豊後高田市は、国東半島の北西部に位置する都市です。 豊後高田市中心部の商店街は、昭和40年代までは国東半島で最も栄えた商店街でした。 しかし、鉄道が走らない豊後高田市は過疎化が進み、商店街は寂れる一方となりました。 この商店街に賑わいを取り戻すため、平成13年に始められた町おこしが始まり、「昭和の町」が生まれました。 「昭和の町」は、商店街に多数残ってた昭和30年代以前の古い建物を活用し、昭和30年代の町並みを再現したものです。 そして、平成21年7月には、ボンネットバスが導入され、土日祝日は無料運行されております。

  ボンネットバス概要:いすゞBX141(北村製作所)昭和32年
               秋田県の羽後交通で昭和44年まで使用された後、解体されず廃車体として残っていた同車を平成19年に福山自動車時計博物館が取得して修復
               平成21年7月に豊後高田市に譲渡

平成28年5月3日に訪問しましたが、生憎の大雨と強風。走行写真は断念し雨が小ぶりになった時を狙い撮影しました。 それでもレンズには雨粒がつき、まともに撮影できませんでした。

いすゞBX141(北村製作所)昭和32年

ボンネットバスは昭和ロマン蔵前から出発します

ボンネットバス復元のあゆみ



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