広電バス 加計営業所の日野 センターアンダーフロアエンジン(昭和56年)
中大型バスは、エンジンを車体後部に置く構造であるリアエンジンバスが主流ですが、日野自動車は、長年、エンジンを車体中央部の床下に吊り下げる構造であるセンターアンダーフロアエンジンバスを生産しておりました。
センターアンダーフロアエンジンは、床面に段差がなく乗車定員を確保できるメリットがあります。
当該バスはブルーリボンの愛称がつけられ、日野自動車の代名詞とも言えるバスになりました。
しかし、センターアンダーフロアエンジンバスは、日野自動車しか生産していなかったこと、都市部ではワンマンバスが主流になったこと、さらにセンターアンダーフロアエンジンバスは低床化できない等のデメリットから、昭和50年に生産終了となりました。
昭和56年5月1日、広電バス 加計営業所で活躍するセンターアンダーフロアエンジンバスを撮影しました。
加計営業車で活躍したセンターアンダーフロアエンジンバス 日野BT71(金沢産業)昭和39年 |
車庫にはもう一台バスが休んでいました 日野RM100(金産自工)昭和42年 こちらは中型のリヤエンジンバスです |
車庫にバスが帰ってきました ツーマンでの運行でしょうか車掌が誘導していました 日野RL320(日野)昭和52年(推定) |
BT71(金沢産業)とRL320(日野)が並びました |
日野RM100(金産自工)昭和42年が出発しました |
続いて日野BT71(金沢産業)昭和39年が車庫を出発しました |
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