岩手県交通初訪問(昭和53年)

岩手県交通は盛岡市以南の路線バス、及び高速バスや観光バスを運行するバス事業社です。 昭和40年代、盛岡市以南には、岩手中央バス・花巻バス・岩手県南バスがありましたが、昭和51年6月1日にこの3社が合併し岩手県交通となりました。 翌52年には、白と銀色を基調とした車体に青のラインが入った県交通色(通称銀バス)が登場しましたが、旧3社の塗色車もしばらくの間活躍していました。 さらに、国際興業からの譲渡車が国際興業色のまま活躍していたこと、また高年式バスが多数活躍していたことから、岩手県交通はバスファンの熱い視線を浴びるようになりました。 岩手県交通は、昭和53年12月に始めて訪問しました。この当時関東地方から引退したいすゞBA741型、川崎航空機の旧型車体(丸型車体)、1扉ツーマン専用バス、等が次々に見ることができ感動的な出逢いを体験しました。 まずは盛岡駅前で撮影しました。その一部です。この当時はモノクロ写真が主体であったため、岩手県交通色のカラーがありませんが、岩手県交通盛岡駅前(平成14年)で確認できます。

岩手中央バス色のいすゞBU10(川崎航空機)昭和40年 昭和53年12月24日

昭和40年式いすゞBU10(川崎航空機)のサイドビュー 昭和53年12月25日

いすゞBA30(北村製作所)昭和44年1月 昭和53年12月25日

三菱MR510(呉羽自工)昭和41年 昭和53年12月24日

網張国民休暇村行き急行バス
岩手中央バス(花巻電鉄色)色の三菱MAR490(呉羽自工)昭和40年
昭和53年12月24日

網張国民休暇村行き急行バスが出発しました
呉羽自工のリヤビューが古さを感じます 昭和53年12月24日

花巻空港リムジンバス
いすゞBA20(川重車体)昭和49年6月 昭和53年12月24日

岩手県交通色の左:いすゞCCM410(川重)昭和53年
右:日野RE100(帝国自工)昭和43年 昭和53年12月24日

ピカピカの新車も活躍していました
いすゞBU10(川重)昭和53年11月 昭和53年12月24日

朝陽がまぶしい盛岡駅前 東北新幹線は建設まっただ中 昭和53年12月25日

3番乗り場に停車中のバスは、日野RB10(帝国自工)昭和40年3月 その後ろは中扉車はいすゞBU10(川崎航空機)昭和44年
RB10の中扉は折戸仕様です 昭和53年12月25日

RB10は開運橋方面に向かいました 昭和53年12月25日

盛岡駅前−開運橋間で撮影 左:いすゞBR20(帝国自工)41年2月 右下写真左側のバスと同一車です
右;いすゞBA30(北村製作所)昭和44年1月 昭和53年12月24日

開運橋方面から続々と盛岡駅行きのバスが来ます 左:いすゞBA30(川崎重工)昭和45年6月
右;いすゞBR20(帝国自工)41年2月(左) いすゞBU10(川崎航空機)昭和41年9月(右)
昭和53年12月25日

国際興業色のバスが来ました
いすゞBA741(川崎航空機)昭和39年7月 昭和53年12月25日



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