呉市交通局ボンネットバス(昭和56年5月)

呉市交通局(呉市営バス)は、昭和60年11月まで一般路線にボンネットバスが運行されていました。 観光目的以外での運行としては、日本で最後までボンネットバスを使用していた事業者です。 ボンネットバスは、晩年、倉橋島線で活躍しました。 倉橋島線は、広島県呉市警固屋の鍋桟橋停留所から、音戸大橋を渡り、倉橋島の藤の脇停留所を結ぶ風光明美は路線でした。 鍋桟橋停留所のすぐ横にはは呉市交通局警固屋営業所がありました。 倉橋島を走るボンネットバスを求め、昭和56年5月4日に訪問しました。
呉市交通局(呉市営バス)は平成24年4月1日から広島電鉄に営業譲渡され、現在は緑に白の広島電鉄バスが走っています。 しかし、ボンネットバスは広島電鉄に譲渡せず、呉市産業部に移管され保管されているとのことです。

いすゞBXD30(川崎航空機) 昭和39年9月 警固屋営業所

ボンネットバスに乗車して倉橋島に入りました 早瀬大橋停留所で一休み

終点の藤の脇停留所


   ◆ つつじが咲きほこる音戸大橋  倉橋島からループ線を上り、音戸大橋を渡るボンネットバスを撮影しました





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